京都精華大学のインターン2名と 竹林のビジネス化をディベート、ペルソナ像を模索

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ブレインストーミングとペルソナづくり、繰り返すディベート

京都精華大学メディア表現学部の学生2名が、インターンとしてfiikaにやってきました。

京都精華大学メディア表現学部は、現在普及しているインターネットメディアや各種媒体、SNSやYoutubeなどを通して、メディアを活用した自己表現や企業でのメディア活用などを教えている学部です。

今回来た2名は、非常に意識が高く、自分たちで事業化を目指し学生起業を検討していました。
目指す事業化は、日本中に点在する「放置竹林の解決」。
放置竹林を農竹林に転換するためのアイディアをプレゼンテーションしてもらいました。私、マネーの虎にでもなった気分を堪能しました(笑)

この、放置竹林問題は、国や自治体から助成金も出る一方、竹林保有者の意識一つで野放しにされ、周辺環境に甚大な被害を及ぼすことや、労働力不足、竹林単独での収益化が難しく社会的な問題になっていることなど説明を受けました。

プレゼンテーションを通して、経営者や、竹林保有者が持つであろうマネタイズに関する疑問点や、販売品目・サービス内容などについて議論しました。ステークホルダーを明確に定義する必要があることも提起し、インターンで学んでもらう事をプレゼンテーション後に決定しました。

まず、取り組んだことは、事業構想における問題点やサービス、販売品目をよりはっきりさせるためのブレインストーミング。
新規事業や、クライアントの競合調査などをする際に行う業務と同様の内容を行いました。

考えられるキーワードを洗い出す。ひたすら洗い出す。キーワードの親子関係など一切気にせず、ひたすらリストアップ!
一定時間が経った時点で、ブレストを繰り返し、グルーピング、ゾーニング、プライオリティの整理、ヒエラルキーの見直しを行いました。約1日かけてブレインストーミングした結果、未知のターゲットや、意識していなかった販売品目を発見することに成功。

ここからが、マーケティング資料作りの本番ペルソナの想定。

各販売品目ごとに想定したペルソナが、本当に対象者になりうるかを確認、その数30名以上 x サービス販売品目、、、。
しかし、自分たちが考えていた事業構想なので、楽しみながら、本気で取り組んでいる姿勢が分かりやすく、ペルソナの理解も早かったことから、販売品目の弱点や、サービス化が難しいもの、簡単なものの区別をすることができました。

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地元の味も堪能、マイナスイオンを体中に吸い込みに滝へ!

せっかく、遠路夜行バスに乗ってあきる野まで足を運んでくれたので、期間中の昼食は、あきる野ならではのものを食べてもらうため、猪豚肉が入ったほうとう鍋 割烹ほうとう佐五兵衛の「五日市ほうとう」を食べてもらったり、ニジマスの釣り堀に併設される食事処で、ニジマスの塩焼き定食や、檜原村まで足を延ばしお豆腐屋さんが揚げてくれる卯の花ドーナツや冷たーい豆乳を堪能!

せっかくなので、15分程度ハイキングして、真冬は氷瀑することで有名な払沢の滝へ行き、マイナスイオンをたっぷり体中に吸い込み、心も体もリフレッシュしてもらいました。
メディア表現学部の学生だけあり、写真はほぼアー写!

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本当はやりたかった塊お肉を焼くバーベキュー、、、。

あきる野は、バーベキューができる場所も多く、私斎藤も大のバーベキュー好き!
河原でうっすい肉を網焼きなんてもったいない!せっかく焼くなら塊肉でしょ!と思っていたのですが、インターン生と一緒にバーベキューすることは今回かないませんでした。

2人とは短い期間でしたが、非常に多くの事を語り合い、年の離れた友人のようになったつもりでいます。
また、彼らが煮詰まったり、新しいことに取り組むとき、美味しいお肉を食べながら、お酒でも飲んで夜空の星を眺めてみたいものです。私にとっても非常に思い出深いインターンシップ経験となりました。

インターンシップの受け入れについては、当初かなり考えました。僕が教えられることなどあるのか?と。
一般的な会社のインターンシップとおそらく異なるため、就業経験はほとんどさせてあげる事ができませんでしたが、彼らの考えに少しでもプラスになっていることを祈るばかりです。

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