紙のデザインは自由度が高くてやっぱり楽しい!会社案内作りました。

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会社をつくったら、やっぱり会社案内が必要だった

何度デザインしても、会社案内やホームページは「如何に要約するか」で悩みます。
でもホームページより自由度が高いデザインが出来て楽しい!
お客様の会社なら、会社の顔になるのですし非常に気を使ってデザインしまよ!

会社案内の使い方が大分変ってきたように感じます。
以前は、営業に行った際や、初めてお取引を開始する前に対面でお客様に会社について説明するために利用してきました。
コロナウィルス(Covid-19)の蔓延によって、営業方法や人との打ち合わせの仕方も大きく変わりました。そんな時代の変化に合わせて見直した会社案内です。

ファイル容量をできるだけ少なく軽く

今回作った会社案内は全部で10ページにしました。
正味8ページでボリュームはかなり抑えめです。
PDFでメール送信したり、メールからダウンロードしていただくことが考えられるため、
出来るだけファイル容量が重くせず、相手のメールボックスの容量を占有しないように配慮してみました。

そのため、画像(ラスターデータ)はできる限り使わず作成しています。

ページの構成は、

  • ・表紙
  • ・会社が得意としている点(強み)
  • ・大切にしている考え方(フィロソフィー)
  • ・会社概要
  • ・サービス一覧
  • ・得意としているサービス(情報設計・UI/UXデザイン)
  • ・ホームページ制作の特徴
  • ・効果を上げるホームページをつくるときのポイント
  • ・システム設計、開発、プロジェクトマネジメント
  • ・裏表紙

事業計画を参考にまとめていく

会社案内をつくる前に創業時の事業計画書に書き連ねたことを再度見直し、まとめ直して作り上げました。
ホームページづくりの時にもお客様にお尋ねする非常に大切になる項目がいくつかあります。

  • ・社名・店名・屋号、その由来
  • ・創業の動機(なぜその事業じゃなければだめだったのか)
  • ・事業の目的(誰の幸せのために行うのか)
  • ・セールスポイント(他社と比べてどんなメリットを与えられるのか)
  • ・自分の経歴、創業メンバーや関係者の経歴
  • ・マーケット内での立ち位置
  • ・設立する立地や周辺環境
  • ・事業コンセプト(いつ、どこで、誰に、何を、どのように)売るのか
  • ・対象顧客(いますぐに買ってくれる人たちはだれなのか)
  • ・見込み顧客(対象顧客に近い存在はだれなのか)
  • ・潜在顧客(どんな人が顧客になりうるのか)
  • ・商品・サービス
  • ・組織体制
  • ・販促方法(どんな方法で認知してもらうのか)
  • !集客方法(具体的にどのようにしてお客様を探して売るのか)

会社を起業したり、事業を始めようとする際に必ずつくることになる「事業計画書」
この計画書は、創業時に相当なパワーと情熱をもって作り込むけれど時間が経つと忘れてしまうので、
会社案内やホームページをつくる際に、アップデートすると間違いなく役立ちます。

私は、実に4度目の起業で、事業計画書づくりを少しサボっていたため書き直しました。
創業時に比べ、考え方や対象顧客が変わった箇所もあり、会社を見つめ直すいい機会になりました。

自分の強みも改めて見直したとき。
美術大学を卒業したにもかかわらず、「自分がデザインができる事を忘れていた、、、。」
なんて笑い話をして、周囲の方々に笑っていただきました。

会社案内にすべては書ききれない

会社案内だけでは、会社の事は言い尽くせません。
しかし、少しでも誰かに気に留めていただくには、「だれかの為になること」をできるだけ分かりやすく伝える事が大切です。
得意な事を書きすぎても、まるで自慢のような会社案内になってしまったら、声もかけていただけなくなる可能性もあるので注意が必要です。
これまで多くの会社に携わってきた経験を元に試行錯誤しながら作っています。

おそらく、この先何度かアップデートを繰り返すことで株式会社fiikaのステークホルダーの方々にご理解いただける会社案内が出来上がるのだと思っています。

会社案内、、、何から手を付けたらよいのか、ホームページはどうしたらよいのか分からないという方は、ダメもとで私たちfiikaにお声がけください。
失敗経験だけは、人一倍多い斎藤が転ばぬ先の杖をアドバイスさせていただきます!

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